育児のお悩み|天童市泉町の小児科|天童ハート小児科

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育児のお悩み

育児のお悩み|天童市泉町の小児科|天童ハート小児科

育児相談

育児相談

育児について悩んでいること、気になっていることはありませんか?授乳や食事、睡眠、うんちやおしっこ、成長や発達、お母さんやお父さん自身のことなど、気になることがあったら何でもご相談ください。
意外なところに解決の糸口があったり、適切な治療によって解決できる問題が隠れているかもしれません。

子育てを頑張るお母さんへ(赤ちゃん編)

子育ては楽しいことも多い反面、辛いこと、しんどいこともありますね。
現代のお母さんは、昔のお母さんよりハードモードでの子育てをしているって知っていましたか?
例えば、昔々のお母さんはこうでした。

  • 困った時はすぐ近くに助けてくれる人がいた
  • 赤ちゃんの泣き声を聞きなれているので、大泣きされても動じない
  • 赤ちゃんの育て方は見様見真似で既にだいたいわかっている
  • 体力が有り余っており、ほとんど眠らなくても平気な10代後半に第1子を出産 などなど…

でも、今は違いますね。だから、ちょっとした工夫が必要になってきます。

お母さんも休みましょう
赤ちゃんが眠っている間に、お母さんも少しだけでよいので休むようにしましょう。お昼寝は仕事だと思って、しっかり睡眠を取りましょう。
助けを求めましょう
家族や友人、近くにいる人に手伝ってもらいましょう。子育て支援センターなどを活用するのも良い方法です。誰かに手伝ってもらうことは全然悪いことではありません。
赤ちゃんのリズムを尊重しましょう
赤ちゃんはまだ生活リズムが定まっていません。昼夜問わずに泣いたり、起きたりするのは普通のことです。徐々に生活のリズムが確立していきます。焦らずに、少しずつ慣れていきましょう。
自分を責めないで
うまくいかないことがあっても、自分を責めないでください。「この方法はうまくいかないんだ」と学ぶことでお母さんの経験値がアップしたんです。完璧な母親はいません。他のお母さんとの比較もあまり意味がありません。
母乳でもミルクでも大丈夫
赤ちゃんが健康で成長していれば、母乳でもミルクでも問題ありません。どちらかにこだわらず、楽にできる方を選びましょう。
気分転換をしましょう
赤ちゃんと一緒に外に出て散歩したり、少しだけでも自分の時間を作ったりしてみてください。
健康的な食事を心がけましょう
お母さんが健康でいるために、バランスの取れた食事を心がけましょう。水分もしっかり摂るようにしてください。もちろん、適度な手抜きは重要ですよ。
自分の感情を認めましょう
子育ては大変な重労働です。その中でイライラしたり、悲しくなったり、怒ったり、いわゆるネガティブな感情を感じるのはとても自然なことです。そんな自分も含めて、大切な自分。そう認めてあげることで気持ちが楽になります。

赤ちゃんに関する悩みごと

発達が遅いような気がする
通常の個人差の範囲内の場合もあれば、何か原因が隠れていることもあります。ご相談ください。
呼吸の様子がおかしい気がする
動画を撮影して来院してください。心配ないことが多いですが、空気の通り道が狭くなっているなどの問題が見つかることもあります。
向き癖がある
向き癖が続くと頭の形が変形したり、股関節脱臼の原因となったりすることもあります。布団に少し角度をつけたり、おもちゃや音で気を引いたりすることで反対向きを促してあげます。生後1か月頃からは、覚醒して機嫌がいいときに大人の見守りの元うつぶせの練習をするのも効果的です(タミータイム)。口や鼻が覆われないように気を付けましょう。専門のヘルメットを使用して頭の形を整える治療が必要な場合は専門の施設に紹介します。
でべそが気になる
臍ヘルニアの可能性があります。ご相談ください。
寝つきが悪い
抱っこをしてスタスタ無機質に歩く。眠ったらその後「もう5分間」歩き続けて深い眠りにつくのを待つ。この方法が有効と言われています。
抱きぐせがつくのが心配
心配せずたくさん抱っこしてあげて大丈夫です。
ミルクを飲んだ後、よく吐く
ご相談ください。大半は心配のない溢乳(いつにゅう)です。一方で、頻繁な嘔吐や体重の増えが悪い場合は治療が必要な病気が隠れていることがあります。
離乳食のアレルギーが心配
新しい食材を食べる場合は、平日朝に1種類ずつ、少量ずつ開始しましょう。離乳食開始前の網羅的な血液検査によるアレルギー検査は推奨されません。
目やにが多い
まぶたの内側にはとても小さな穴が開いていて(涙点)、鼻穴の中につながるトンネル(鼻涙管)があります。赤ちゃんの鼻涙管はつまりやすく、目の表面の汚れや脂の成分が鼻に流れていかないと目やにになります。鼻涙管マッサージなど対策がありますので、ご相談ください。
肌がガサガサする、湿疹がある
赤ちゃんの時だけにみられる湿疹のこともあれば、アトピー性皮膚炎の始まりの可能性もあります。食物アレルギーや喘息などの遠因になるともいわれています。早期の適切な治療によって「つるつるお肌」を維持することが非常に重要ですので、ご相談ください。

幼稚園~中学校のお子さんに関する悩みごと

便秘かもしれない(排便回数が少ない、硬い、排便を嫌がる)
便秘は早めに適切な治療を行い、辛くなくすっきり排便できるようにすることが非常に重要です。遠慮せずにご相談ください。
言葉をなかなか話さない(発達が遅いのではないかと心配)
落ち着きがない
人見知りをしない、あるいは人見知りが激しい
周りの子と馴染めていない(一人で遊んでいることが多い)
ご相談ください。必要に応じて適切な機関にご紹介します。早い段階で適切な対処をすることでその後の人生の生きやすさが大きくかわることがあります。
身長が伸びない
成長のスピードには個人差がありますが、気になる場合はご相談ください。
急激な体重増加や減少
思春期には体重の変動が起こりやすいですが、急激な変化は健康に影響を及ぼす可能性があります。ご相談ください。
頭、胸、お腹の痛み
 様々な原因が考えられます。ご相談ください。

ここに挙げていないものでも、遠慮せずご相談くださいね。