
鼻にスプレーするインフルエンザワクチン
接種前の確認と、接種後の注意点
予約の可否・入荷状況・料金について
最新の情報は、インフルエンザ予防接種の総合案内ページでご確認ください。このページは、フルミストの特徴と注意点をご説明するページです。
接種後に受診される方へ
接種後4週間以内に医療機関を受診するときは
「○月○日にフルミストを接種しました」
と、必ず医師にお伝えください。
フルミストは、弱めたウイルスを鼻に噴霧する経鼻弱毒生インフルエンザワクチンです。
鼻に噴霧する、新しいタイプのワクチンです。注射の痛みがないため、特に注射が苦手なお子さんにおすすめです。
対象年齢
2歳以上19歳未満
接種回数
1回で完了
他のワクチンと間隔をあける必要はありません。
他のワクチンとの同時接種をご希望の方は、一般予防接種枠の予約方法をご確認ください。
次の内容に当てはまる方は、接種できません。注射タイプのインフルエンザワクチンを接種して下さい。
ライ症候群のリスクがあるため
喘息発作のリスクがあるため。判断に迷う場合は、ご相談下さい。
タミフル・イナビルなどの抗インフルエンザ薬を使用した方は、薬の名前と使用した日を予診票に記載してください。予防のために使用した場合もお伝えください。
(通常、最終内服から48時間以上間隔を開けて接種します)
接種後しばらくは鼻にワクチンのウイルスが残り、流行しているインフルエンザにかかっていなくても、迅速検査(鼻の綿棒検査)で「陽性」になることがあります。
特に接種から間もない時期は、陽性になりやすいとされています。ワクチンのウイルスは接種後4週間以内は残っている可能性があるため、この間に受診するときは接種日をお伝えください。
通常の迅速検査だけでは、ワクチンによる陽性か、実際の感染による陽性かを区別できません。
症状・接種からの日数・周囲の流行状況などをあわせて、医師が判断します。
ワクチンの影響で、実際にインフルエンザにかかったような症状(鼻水、のどの痛み、せき、頭痛、発熱など)がみられることがあります。
周囲でインフルエンザが流行している場合は、実際のインフルエンザ感染なのか、ワクチンの影響による症状なのか、判断できないことがあります。
接種後でも、実際のインフルエンザにかかることがあります。
接種後、特に2週間以内に抗インフルエンザ薬を使うと、ワクチンのウイルスの増殖が抑えられ、予防効果が弱まる可能性があります。予防のためにお薬を使う場合も同様です。
抗インフルエンザ薬の例
タミフル(オセルタミビル)、ゾフルーザ、イナビル、リレンザ、ラピアクタなど。
ただし、治療が必要な場合は、しっかり治療を行います。
実際のウイルス感染が疑われ、医師が必要と判断した場合は治療を優先します。医師と相談してください。
自己判断で薬を中止したり、必要な受診を控えたりしないでください。
接種後2週間以内に抗インフルエンザ薬を使った場合は、当院にもお知らせください。その後の予防接種について、必要に応じて相談します。
注射のインフルエンザワクチンを追加することもあります。追加接種は助成の対象とならない場合があります。助成の取り扱いは、お住まいの市町村にご確認ください。
他の医療機関を受診する際は、母子健康手帳や、接種後にお渡しした用紙をご提示ください。フルミストの接種日とあわせて、発熱が始まった日時や、家族・園・学校での流行もお伝えください。
呼吸が苦しそう、ぐったりする、水分がとれないなどの場合は、速やかに受診してください。
ショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難など)といった急な反応が起こることがあります。医師とすぐに連絡がとれるようにしておきましょう。
接種当日は、入浴して差し支えありません。いつもどおりの生活で構いませんが、激しい運動は避けましょう。
接種後1~2週間は、重度の免疫不全の方との密接な接触を、可能な限り控えましょう。
参考資料
CDC:インフルエンザワクチンと抗インフルエンザ薬について(英語)
対象年齢・接種方法は日本国内の情報に基づいています。海外の資料は、検査やお薬の影響に関する説明の参考としています。






