受診希望の方
WEB予約、WEB問診の両方を行ってから来院してください。
当院はWEB予約・WEB問診を導入しております。
など、付き添いの方にもお子さんにもメリットの大きなシステムとなっております。
当院は専用の公式ラインを導入しております。
受診予約、インフルエンザ予防接種などの予約の他、医院のお知らせの配信なども行っております。
是非ご登録ください。
1
受付
受付でマイナンバーカード(あるいは「保険証」、「資格確認書」、「資格情報のお知らせ」のいずれか。保険証の場合は有効期限にご注意ください)、診察券、子育て支援医療証やこども医療証(お持ちの場合)、紹介状、お薬手帳、各種受給証をご提示ください。
初診の方でWEB問診がお済でない場合は、受付時に問診表(WEB問診または紙問診)をお渡しいたします。必要事項を全てご記入ください。
診察の順番まで時間がある場合は、感染症を移しあわないようにするため、お車でお待ちいただくこともございますのでご了承ください。
ご不明な点はお気軽に受付にご質問ください。
2
受診
WEB問診にご記入いただいた内容を元に、一般診察エリア(おひさまエリア)、感染診察エリア(レインボーエリア)のいずれかのエリアにご案内するか、車内診療(ドライブスルー)を行うか判断いたします。特にレインボーエリアは多数の患者さんが同じ空間にいらっしゃると院内感染のリスクが高まります。受付後診察まで時間がある場合や、迅速検査の結果を待つ間などに、お車でお待ちいただくようご案内することがありますがご了承ください。
順番が来たら医師が診療し、治療方法のご説明をいたします。必要に応じて検査も行います。治療に対するご希望、ご質問などもお伺いします。遠慮なく何でもお伝えください。
3
お会計
診察、処置後は待合室でお待ちください。
受付でお名前をお呼びしますので、お会計をお願いいたします。
お薬が出ている場合は院外処方箋をお渡しいたします。
*待ち時間を楽しく過ごせるように、普段遊び慣れているおもちゃなどをお持ちいただくことをお勧めします。(ただし、小さなものは無くしやすいのでご注意ください)
*診察の際は喉の奥を観察します。危険ですので、診察直前は飴やガムなどを食べないようにしてください。
当院では、厚生労働省が発行する抗微生物薬適正使用の手引き第2版*に則った処方を行います。「熱が出たら抗生剤を飲めば安心」との考えで安易に抗生剤を処方することは、お子さんの健康にとって有効性よりも害の方が大きいことが分かっています(耐性菌による被害、腸内細菌叢の破壊、アレルギー反応などの副作用)。抗生剤は、「本当に必要な時に」処方し、「最後までしっかり」飲み切ることが重要です。
*2024年開業時
シロップ、粉薬、錠剤、カプセル、吸入、貼付薬など、様々な剤形のお薬があります。お子さんの特性に合わせて処方を行いますので、お気軽にお問い合わせください。
漢方薬は、「本当に効くのか?」「なぜ効くのか?」が未解明なものが多数ある一方で、科学的なアプローチによって有効性が明らかになってきているものもあります。症状に応じて積極的に処方しますので、興味のある方はお問合せください。
「前の病院でお薬をもらったんですが、良くならないのでここを受診しました」。こうおっしゃって受診される方を時々経験します。
小児科の受診理由で最も多い感冒(熱、せき、鼻みずなど)は、大半がウイルス感染症であり、いわゆる特効薬がありません。現代においても安静・水分・栄養が一番の治療で、小児科で処方される薬は対症療法(症状を和らげる薬)が大半です。「この薬を飲めばすぐに良くなる」、そんな薬を、日本中の小児科医が待ち焦がれています。
ですから、冒頭のような訴えで受診された方には、「前の病院で必要なお薬はしっかり処方されています。あとは自然治癒力がウイルスをやっつけるのを待ちましょう。4~5日以上熱が続く場合は採血が、水分が摂れずにぐったりするときは点滴が必要なこともあるので、また受診してください」とお伝えすることが多いです。
では、最初から小児科を受診しなくてよいのかというと、そうではありません。インフルエンザや溶連菌感染症など病原体そのものをやっつける治療がある場合、喘息発作を併発しており適切な治療が非常に有効な場合、脱水で補液が必要な場合、実は心筋炎など重症な病気が隠れている場合、免疫不全など、現代医療をしっかり施した方が良い場合もあります。そのような疾患を見極めるのも小児科医の仕事です。(ただし、具合が悪くなって間もない時期はほとんどの場合、普通の風邪症状しかみられず、その後の悪化を予測することが難しいこともしばしばあります。「後医は名医」という格言の由来です)
以下に、小児科でよく使われる薬の一部を紹介します。
・熱さまし=解熱剤(アセトアミノフェンなど):一時的に(数時間)体温を下げる働きがありますが、平熱まで下がらないことも多いです。風邪を早く良くする効果(≒治す効果)はありません。辛い状態を和らげたり、解熱している間に水分や食事が摂りやすくなったりする効果を期待して処方します。熱があっても元気・食欲があれば使う必要はありません。(なお、脳症などの特殊な場合を除いて、42℃以下であれば熱そのものが脳にダメージを与えることはありません。)
・痰切れの薬(カルボシステイン、アンブロキソールなど):痰の切れをよくして、咳を和らげる働きがあります。咳をする期間を大幅に短くする働きはありません。冬場は加湿も有効です。
保育園デビュー間もないお子さんは、次々と初めて経験するウイルス感染症に罹ります。熱が出て、ようやく下がったと思ったら、保育園に行った後にまたすぐに熱が出る。その繰り返しで、育休明けのお母さんはほとんど仕事に行けない…。非常に多くの方が悩まれるパターンです。でも、様々なウイルスを経験して、一通り免疫がつくとずいぶん丈夫になります。また、保育園デビュー間もない時期は、お子さんも慣れない環境で心理的にも疲れやすい時期です。体調の悪い間は、安心できる家でゆっくり休ませるようにしてください。
一般名(成分名)による処方を行うことで、保険薬局において銘柄によらず供給・在庫の状況に応じての調剤が可能となり、適切な医薬品提供の推進が可能となります。そのため当院では、処方箋には医薬品の銘柄名ではなく一般名を記載する取り組みを行っております。
お薬についてご不明・ご心配な点がありましたら、医師にご相談ください。
「DX」とは、「デジタルトランスフォーメーション」の略称で、デジタルの力で社会や生活を変革させることを指します。
「医療DX」とは、DXの力で医療の効率や質を向上させる取り組みを指し、当院では以下の取り組みを行っています。
当院が皆様の個人情報を収集する場合、診療・看護および皆様の医療に関わる範囲でのみ行います。その他の目的に個人情報を利用する場合は利用目的を予めお知らせし、ご了承を得た上で実施いたします。
また当院は、皆様の個人情報について、正確かつ最新の状態を保ち、皆様の個人情報の漏洩、紛失、破壊、改ざんまたは皆様の個人情報への不正なアクセスを防止することに努めます。